2020 / 04 / 02  

Mixology group自粛休業のおしらせ

コロナの影響及び東京都の先日の自粛要請を鑑みて、弊社としてどのようにするか非常に悩み、考えて参りました。

休業するにはまず、社員の生活の確保、店舗維持のための現金準備の2点が必要です。

この2点を中期、長期と長引いた場合を想定して、出来うる助成金、融資の申請、現テナントの家賃交渉をして、本日ある程度目途が立つところまできました。

つきましては、Mixology Salon以外の全店舗は4月2日より東京都及び政府が自粛解除になるまで自粛休業することに致します。

飲食業は皆に食べる事と飲むこと、そして気の置ける仲間と会う事で幸せを提供できる小さいですが、日常に大事な産業だと思ってます。

その「会う」という行為が今回のコロナでは一番避けねばならない事だと数週間前からわかっていました。

飲食店及び店舗が開いてれば人は来ます。店舗が閉めていれば、人の出歩く量は極端に少なくなるる事は各国の外出禁止命令で分かってます。

この事と会社と社員を守る事を天秤で考え、本当に多く方が悩まれていると思います。僕も本当に悩みました。

ただ、申請と内容が分かりづらいですが、雇用調整助成金もあります。5年間据え置きの融資もあります。もちろん完備でもありませんが、何とか生き抜くための手段はあると僕は考えました。

その手段を使って、社員が生きていく最低限の給与を保証し、その他の支出の総額を算出し、半年間自粛し続けても大丈夫な金額を予備として借入することで、店を閉めて社員の安全も含めて、可能な限り守ると決めました。

大手のように100%保証はさすがに厳しいです。色々な声もあるかと存じますが、今できる限界がこのような状況です。

 

弊社を好きな方々がまたMixologyに来てくれるように僕たちは今できる事をやり、自粛解除になった時にすぐに動ける準備をしておきます。

今は国をコロナから守るために国民全員が各自にできる事をなりふり構わずやるしかないのだと思います。

しばらくお休みを頂きますが、皆様方もコロナ感染をくれぐれもお気を付けください。

また「カウンターでお会いできる日」と「世界の当たり前にあった日々」が早く戻るように心から願ってます。

スピリッツ&シェアリング株式会社 代表 南雲

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